キッズアカデミークラブ アーティストキッズ 1年間の軌跡と奇跡展 2025.5.15-2026.5.14

1st Anniversary

キッズアカデミークラブ
1周年のご挨拶

キッズアカデミークラブ武蔵小山スクールは、昨年の2025年5月15日「国際家族デー」の日にオープンし、2026年5月15日をもちまして、開校1周年を迎えることができました。

この1年、多くのこどもたち、そして保護者の皆さまと出会い、ともに時間を重ねてこられましたこと、心より感謝申し上げます。

キッズアカデミークラブは、カリキュラムやテーマをあらかじめ与えない自由創作教室です。作品に点数はつかず、他の子と比較されることもありません。それは、「何をつくるか」「どう表現するか」を大人が決めるのではなく、子ども自身が感じ、考え、選ぶ時間を大切にしたいと考えているからです。

想像力と創造力を通して、

「これでいい」
「これが好き」
「これが自分だ」

そう思える経験を積み重ねていくことが、子どもの内側に、揺るぎにくい自己肯定感を育てていくと、私たちは考えています。

近年、AI(人工知能)は急速に進化し、電気・ガス・水道・電話・インターネットと同じように、社会を支えるインフラになりつつあります。「記憶する答え」や「正解のある問題」、「手順が決まった学び」 ─いわゆる「形式知」の多くは、これからAIが担う時代になっていくのかもしれません。そうした変化を前に、保護者の皆さまの中には、これまで信じてきた進路や学びの在り方が、この先も本当に通用するのだろうか、と立ち止まる瞬間があるかもしれません。

「では、これから自分の子どもを、どう育てていけばいいのか」

その問いに、明確な正解を持てずにいるのは、決して特別なことではないと私たちは思います。私たち自身もまた、その問いの只中に立ち続けながら、こどもたちと向き合っています。もちろん、形式知が不要になるわけではありません。読み書きや計算、知識の理解といった力は、社会で生きていくための大切な土台です。

その一方で、それだけでは育ちにくい力が、これからはより必要になるとも私たちは感じています。感覚や経験、直感、違和感、意味づけといった、言葉や数値にしにくい力 ─「暗黙知」は、正解のない状況の中で、試し、迷い、失敗する体験を通して育まれます。そして特に小学生の時期は、その力がもっとも自然に育つ大切な時間です。キッズアカデミークラブが、あえて答えを教え込まず、あえて評価や比較を手放しているのは、この「暗黙知」が育つ余白を守りたいと考えているからです。

私たちは、「できる子」をつくる教室ではありません。どんな時代にあっても、自分の感覚を信じ、考え続けられる人を育てたい。その思いを軸に、社会の変化と向き合いながら、活動を続けています。これからもキッズアカデミークラブは、想像力と創造力から育まれる自己肯定感とともに、形式知を土台としながらも、「暗黙知」を大切に育む場として、時代に合わせて学びの在り方を保護者の皆さまとともに問い直し続けてまいります。

今後とも、キッズアカデミークラブをどうぞよろしくお願い申し上げます。

2026年5月15日
キッズアカデミークラブ/関係者一同

Artist Kids’ Works
– 2025.5.15-2026.5.14 –

アーティストキッズ
1年間の軌跡と奇跡展

2025年5月15日から2026年5月14日までの1年間に、キッズアカデミークラブで生まれた、子どもたちの作品の表現の軌跡を記録しました。その奇跡の一つひとつを、どうぞご覧ください。

※掲載作品は、2025年5月15日〜2026年5月14日に入会したアーティストキッズによる、正式入会後の作品を対象としています(ひとり一作品、退会者・休会者を含む)。体験時の作品は対象外です